メイクアシスタントをしています、サト(@satomake)です。
雑誌や広告で活躍するヘアメイクアップアーティストのアシスタントって、一体どんな仕事をしているのか?
別の記事にて、1日の流れと仕事内容についての解説記事を書きました。
なかなか反応が良く、実際にヘアメイクに興味のある学生さんから、TwitterのDMで感想を頂いたりして。
書いてよかったなーと思いました。ありがとうございます。
なので今回は、わたしが実際に経験した、ある1週間のタイムスケジュールをグラフとともにご紹介しますね。
- 芸能人のヘアメイクを担当したい
- 広告や雑誌のヘアメイクの仕事がしたい
そんな将来の夢をお持ちの方は、ぜひ見てみてください!
フォトグラファー(カメラマン)やファッションスタイリストになりたいって方は、わたしの公開しているスケジュールよりハードだと覚悟しながら読んでみてください…(脅し)
Contents
メイクアシスタント1週間のスケジュール
撮影現場によって出勤時間は変わる
百聞は一見にしかずってことで、こちらをご覧ください。
とある1週間のわたしのスケジュールです。
アルバイトをしないと生活できないので、仕事時間とは別にプライベート時間にアルバイトも入れることになります。
毎日違う時間に仕事。アルバイトもそのスケジュールに合わせなければなりません。(これが大変)
とはいえ、わたしのスケジュールは楽な方で、映画やテレビに携わっているスタッフはもっとハードです。
また、わたしはアシスタントなので参加しませんが、師匠は打ち合わせの仕事も。
オンラインではなく、顔を合わせて打ち合わせなので、その時間も割くことになります。
そして、スタイリストやフォトグラファーのアシスタントはもっと大変です。
衣装を返したり、写真のレタッチをしたり、より忙しい時間を送っていることに。
自宅になかなか帰れない人も多いです。
アシスタント1週間のスケジュール指数表
1週間のうち、休みが1日あったので仕事をしていた6日間、どういう割合で毎日を過ごしていたのか、その表がコチラです。
6日間の内、58%。つまり83時間以上アシスタントとして働いていました。(アルバイト含まず)
現場にいる時間が長いと、ずっと緊張感をもって過ごすことになるので、体力だけでなく精神力も必要になります。
ヘアメイクアシスタントの日常は仕事or勉強
撮影が入っていないときの時間をどう活かせるか
アシスタントに入っていないプライベートな時間は、生活のためバイトをしたり、英語を勉強したりしています。
ヘアメイクに限らず、この業界は英語力が必須です。
毎日働く時間が違って、日本にいながら時差ボケ状態になることもあるので、体調を整えるのが大切です。
だからどんなに気持ちが強くても、身体がついていかない人も沢山います。
仕事の忙しさにはムラがありますが、業界に興味のある方に「こういう感じなんだね!」という参考になればうれしいです。
さて、明日も撮影がんばってきます!
みんなもがんばってね。
サト