ESSAY

メイクのプロとして仕事をしていくためなら苦手なことにも向き合っていく

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メイクのアシスタントをしています、サト(@satomake12)です。

わたしは今、雑誌や洋服ブランドのLOOKの撮影などに、師匠であるメイクアップアーティストのアシスタントとして同行しています。

今回はメイクのスキルの話ではなく、アシスタントとしてのスキルのお話です。

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【アシ日記1WEEK】ドキドキ!メイクアップアシスタントの初現場WEEK メイクアップアーティストのアシスタントをしていますサト(@satomake12)です。 アシスタントとして1週目の現場を経...

向いてないことに挑戦を始めたワケ

2019年より新しく、アシスタントに挑戦をはじめたのですが、早速の感想としては、

ぜんっぜん向いてねぇな…

アシスタント2日目に痛感してツイートした内容がコチラ

ひとりっ子で、自他ともに認めるマイペース。

そもそも、2番手というポジションがめちゃくちゃ不得意。

だから、アシスタントの仕事が向いていないことは容易に想像ができました。

なんなら常に「マネージャーほしいな~」と思って生きてきたくらいです。

サポートするより、サポートされたい…!!そう思ってきたし、あわよくば今もそうしたいです(笑)

自分の無力さから解放されたい

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こんな超マイペースでも仕事に大きな支障が出たことはないし、今まで社会人としてそこそこ ”普通に” 生きることは出来ました。

でもやっぱり、お仕事なので。

仕事は、必ず相手がいて成立している。メイクの仕事も同様です。

ハイクオリティな仕事を自分がしていきたいと考えた時、今のままの自分では限度があると感じていました。

そして、自分の鈍感さゆえに ”気付かない” というミスで損をしないためにも、自分の足りない部分と、いずれ向き合わなければいけないなと考えていました。

アシスタントは下積みであり通過点で、目的ではありません。

早く苦手なところ、仕事にマイナスになるようなところを直して卒業したい。

わたしはもう、「無力な自分では嫌だ」という思いから、いい加減解放されたいのです。

 

だからわたしはしばらく、向いてないなと思うことをやってみようと思う。

個性は大事。でも、なりたかった自分になる

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マイペースや自由人というのは、個性であり悪ではないと思っています。

だけど仕事はとてもシビアで、細かいところまで見られています。

せっかく10まで積み上げた評価を、悪気のない自由さで3まで下げてしまうのは、もったいないことだと思うのです。

わたし自身マイペースでいることの方が楽だし、めんどくさいから正直変えたくない。

今まで人にも恵まれて「この子は自由な子だ」と理解し、むしろそこが面白いと許されてきました。

でもやっぱりお仕事なので。

正直ストレスも感じるし嫌だけど、良い仕事をしたいから、自分を変える努力をしようと思うんです。

今までなかった価値観を意識する

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撮影の現場に足を踏み入れてみると、今までの自分の常識が覆されました。

はじめて就職した某ハイブランドで、問い合わせの電話を保留にしたら大クレームになったことを思い出します…(どんなに短時間であっても、必ず一度切って折り返すのが正解でした)

この時、どんなに短時間でも、その間に ”電話代が発生する”というとろこまで考えが及びませんでした。

 

そんな些細な、いやそれ以上に些細な気遣いを、撮影の現場では求められます。

とはいえ、今まで自分の頭には、そこまで気を回すんだという考えがなかったのです。

この、なかった考えを意識するというのが、なんとも難しく苦手…

今いちばん頭を悩ませていることです。

想像力を訓練する

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現在わたしは友人とルームシェアをしているんですが、これがなかなか良い。

ズボラなわたしと潔癖な友人では、価値観がまあ違うこと!

「え?そこ?そんなとこが気になるの??」って毎日なるんだけど、なかなか良い訓練になります。

とにかく現場はキッッッチリ!!!してるんですね。

ズボラなわたしでは、配慮が行き届かないことだらけです(すげー落ち込む)

でも、そういうところを直したいのであれば、日常から変えていかなければなりません。

相手の気持ちを考える訓練としてルームシェア、良い!

 

向いてないことをやってでも得たいもの

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無力な自分とサヨナラするために。

自分は「ダメだ」と、否定する感情から解放されるために。

 

メイクのスキルとは別に、わたしは内面を鍛えるためにアシスタントをしている。

日々ダメダメすぎて、なにがダメかもわからな過ぎて「今日わたしは気づいてないけど、すでに何かやらかしているのでは…?」と、ドキドキしながら仕事をしています…

 

そんな日々は正直!!!めちゃくちゃストレスなので!!!!

さっさと気が利いて、よい仕事ができる側にいきたいと思います。

こんな感情からは、さっさと解放されるに限る。さすがに疲れた!出来る子になりたい!!!

 

あ。でもね。

そもそもわたしは得意を伸ばした方がいい思っている派で、苦手なことにつらい思いをしてまで、時間を割く必要はないと思っています。

ただ私の場合美容を仕事にしていきたいなら必須スキルだから、嫌でも苦手でも手に入れたいからやっているんです。

無理する必要ないと思うけど、どうしても欲しいなら頑張らなきゃいけないね。

だからわたしは今日もお仕事に行ってきます。

 

サト

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カバン1つ、所持金5万円で上京。メイクアップアシスタントへはじめての一人暮らしは18歳。 地方都市の専門学校に進学したわたしは、子どもの頃からしっかり積み立てた貯金で、しっかり準備をし、実...