ESSAY

【メイクアシスタント1年まとめ】決断と挑戦をえらんで人生を変えた2019年

画像

メイクアシスタントをしていますサト(@satomake12)です。

2019年が終わりますね。

わたしはメイクアシスタント奮闘記録、そしてヘアメイク業界を目指す方への道しるべになるように、この1年「アシ日記」を書いてきました。

assistant_essay
【アシ日記1WEEK】ドキドキ!メイクアップアシスタントの初現場WEEK メイクアップアーティストのアシスタントをしていますサト(@satomake12)です。 アシスタントとして1週目の現場を経...

最初の1週目のブログを読むと、あまりにも何もわかってなくて、それ故にめちゃくちゃ苦しんでいて、恥ずかしいしツラくなってきちゃいます…笑

 

さて、わたしにとって2019年は人生で最も勇気を出し、人生を変える決断と努力をした年でした。

そして2019年が終わろうとする今、決断した自分をとても誇らしく思います。

メイク専属アシスタントになるため東京へ

画像

わたしがしている仕事は、雑誌や広告などでモデルさんにメイクをする、メイクさんの専属アシスタントです。

この業界に足を踏み入れるのは、とても勇気がいりました。

まず、わたしがしているアシスタントというのは

仕事であり
見習いであり

下積みであり

労働ではありません

人として、最低限の生活をすることすら簡単ではなく、アルバイトをしていても厳しい生活をすることになります。

もちろん、それ以上の意味がある。そう思って挑戦しました。

ですが、28歳で下積みをするということは、大きな決断でした。

 

社会にカウントされない存在になる不安

画像

アシスタントは師事している師匠によりますが、0円〜交通費程度のギャランティを頂くのが一般的です。

撮影のスケジュールは、直前まで中々はっきり分かりません。

バイトのシフトをドタキャンして、穴を空けることも良くあります。

そんな予定が立たない毎日の中、なんとか生計を立てなければいけない。

これはヘアメイクに限らず、スタイリストやフォトグラファー。みんな同じです。

貧乏より覚悟しなければならないこと

画像

けれど、お金以上に不安だったのは、社会的信用、保障、安心がないことでした。

毎日忙しく長時間労働をしていても、社会的にはほとんどニートです。

まともな収入もなく、奨学金の支払いをストップし、国に支払うお金を免除申請する。

この業界に入る人は、そんな社会的に空白の期間を、2〜7年ほど過ごすことになります。

そして、成功する保証もありません。

これは、とても怖いことでした。

アイキャッチ
【メイクアシスタント3か月まとめ】前向きなメンタルをコントロールするために必要だったこと メイクアシスタントをしています、サト(@satomake)です。 アシスタントとして、コレクションや広告、雑誌などの現場で...

アシスタントとして下積みの1年を過ごして

画像

2019年12月。

わたしは恐怖や不安からなんとか目をそらし、この業界に飛び込み、クビにならず、アシスタントという仕事を続けてきた自分を誇らしく思います。

よく、決断できたね。と、1年前の自分に言ってあげたいです。

 

仕事が上手くいかなくて悩んで、全然右肩上がりに成長できなくて、毎日自信を失いました。

だけど、

師匠が見捨てず指導してくださって、現場でたくさんの方と接することが出来て、得ることがたくさんありました。

  • 人間的に自分が大きく成長できたこと
  • 物事を見る解像度が上がったこと
  • 審美眼が格段にレベルアップしたこと
  • 「何故良いのか?」を言語化できるようになったこと
  • 私生活も含め自分を見直せたこと
  • 国内外のトップアーティストの仕事をたくさん見れたこと
  • 一流の人達とたくさんお話できたこと
  • 世界のレベルを知れたこと

これらはわたしにとって、人生における大切な時間を社会的に空白にしたとしても、良かったと思える価値のある資産になりました。

 

チャレンジって怖いです。

不安でたまらないです。
ボッコボコにやられたりもします。
たくさんの人達に迷惑もかけます。

もういい大人なのに…って、すごく申し訳ないです。

 

でもやっぱり、未来を変えたくて

頑張ってみてよかったと、今わたしは思えています。

そして2020年も、ボッコボコにされて泣きながらも、前を向いて1年を過ごしたいと思います。

SPECIAL THANKS
アシスタントを始める前からも、始めた後も、たくさんの方にTwitterで応援をしていただきました。アシスタントを辞めずに1年を過ごせたのは、背中をたくさん押してもらえたからです。
本当にありがとうございました。これからもぜひ、仲良くしてもらえると嬉しいです。

サト